ボックス売り先行導入について
前回の談議06にて抱き合わせについて触れましたので、ついでにボックス売りについても綴っておこうと思います。
前回の抱き合わせに近いものがあるのですんなり理解していただけるかと思われます。
説明を簡単にする為に一つ質問をします。
貴方の住んでいる地域の折込チラシにて大型ホールから『地域最速導入〇〇台!!』なんてチラシが入っていたことはありませんか?
また、その1週間、2週間後に小さなホールから同じ機種の新台導入のチラシが来た事はございませんか?
ユーザーの皆様のほとんどが見かけたことのある光景だと思います。
小さなホールもどうせ入れ替えるなら最速で導入した方が稼動が上がるのでは?と疑問を抱いた方はいらっしゃいますか?
当たり前の話で、他のホールに無い新台は稼働率があがります。
『他のホールにまだ入ってない新台』というところがミソで、この特権とも言える権利をメーカーが作為的に売っているのであります。
また最近の話を例に出しますと、某ゲーム会社が大ヒットを納めたオンライン狩猟ゲームの版権の元製作されたロデ〇発『パチスロモ〇スターハ〇ター』
こちらなんと先行導入の条件が1島の販売。
どうでしょうか、少し記憶を遡ってみてください。貴方の周りの大型ホールがこの機種を先行導入する際、近年稀に見る大量導入ではありませんでしたか?
こうして、資金力の無い弱小ホールがどんどん潰れていくのであります。
ユーザーの皆様も、新台だからという理由で打ち散らかすことを減らすことでこういう影の特権を薄める事が出来るのではないでしょうか?
まぁ、こんなことはパチンコ業界に限った事ではないのでココだけ叩くのはどうかと思いますがね。 つづく。
明日は平日ですので午後1時~夜10時迄の営業になります。
皆様の御来店心よりお待ち致しております。
2012/04/25 カテゴリー| スロット
抱き合わせ販売について
6回目にしてやっとパソコンが談議の変換を『談義』ではなく『談議』と一発で変換してくれるようになりました。
それはさておき、本日は抱き合わせ販売について触れてみようかと思っとります。
大変個人的な意見、大して業界に詳しいわけではない。この2点、重要です。
まず始めに『抱き合わせ』について軽く説明を。
簡単に言いますと、
開発A『爆発的ヒットを収めた〇〇シリーズの最新作ができましたーー!』
上司B『おーし、こりゃ売れるぞー』
開発C『すいません。〇〇シリーズの発売より先に無名ですが△△という機種もできたんですが・・』
上司B『うーーん。シリーズものでも無いし、版権も弱いから売れるか心配だなぁー。』
上司B『よっしゃ、じゃあこういうのはどうだ?』
上司B『△△を買わないホールには〇〇を売らない。もしくは後回しにするってどう?』
開発AC『そりゃ素晴らしい考えですねー(拍手喝采)』
というものであります。ぶっちゃけ犯罪なので、メーカー側は暗黙の了解的なことをするわけです。
例えば、最近ですと、鉄拳デビルverの先行展示会に何故か次機種の『ニューパルサーSP』が展示されていたり・・・なんてことがあるわけで御座います。
しかもデビルverの販売台数28000台に対し、ニューパルの販売台数は何故かたまたまピッタリ4分の1の7000台。
つまりは、デビル4台買うホールがニューパルを1台買うとピッタリ売り切れます。
あらあら不思議。偶然て凄いですねー。
なんて考えるのほほんホールはいないでしょうね。
ニューパルならまぁいいかで怒りも収まるかもしれませんが、これが鬼畜メーカー〇洋やら〇楽ともなると・・・。
無駄に稼動が保てる自信の無い台は生産しないで下さいな。割を食うのはホール。そしてホールの割りはユーザーの割り。
そう考えると抱き合わせ問題はユーザーにとって関係ない話では無いですよ。 つづく。
明日は火曜日ですので定休日になります。
お間違えの無い様宜しくお願い致します。
2012/04/23 カテゴリー| スロット
アイ電子がスロット参入
アイ電子とは、簡単に説明すればパチンコ屋の玉貸機、設備関係の会社で御座います。
この度、アイ電子発のスロット機第1号を発表しました。
その名もSOLAR7。
ボーナスメインのRT搭載機種でございます。
260枚BIG、200枚BIG、90枚REG3種類のボーナス後、必ずフリーズ演出が発生。
盤面上の横向きに並べられた惑星ランプのうち、真ん中の3つ火星、木星、土星にとまればRT獲得。
2分の1でRTが当選し、約2:1の割合で50Gor150Gの純増0.3枚/GのRTに突入。
簡単に言えば、アステカのCTをRTにした様な台でございます。
そして告知はジャグラーゆずりの安心タイプ。
嫌いじゃないです。こういう良い所取りのパクリ台。
ですが導入は無いでしょうね。このご時世に無名のAタイプ。
ARTは大手。Aタイプは小さいところが、という暗黙の了解とかできないですかねぇ?
影ながらAタイプを応援しているOでした。 つづく。
明日は月曜日ですので午後1時~夜10時までの営業になります。
皆様の御来店心よりお待ちいたしております。
2012/04/22 カテゴリー| スロット
スロット無茶しすぎ?規制も近いのか・・
どもども。Oです。
本日は平成24年3月の型式試験結果を入手しましたのでそのお話を。
まずは差障り無いパチンコの方から、
提出42。適合35。不適合7。適合率83.3%
一方スロットの方はと言いますと、
提出54。適合26。不適合28。適合率48.1%
時期的な問題を考慮してもこの数字を見るだけで現在の状況が見えますね。
パチンコよりはスロットがまたしても元気を取り戻してきているということと、スロットの検査適合がギリギリで適合している機種が多いという事。
現状、適合している機種、これから販売されていく機種そのほとんどがART機種、純増2枚、3枚という荒れ様。
各社、ギリギリ検定を通すために必死であり、故に2台に1台が適合しない訳であります。
とくに内規が変わったわけでもないのに、いつの間に純増2枚超が当たり前になったのでしょうか?
荒れる機種が戻ってきて、徐々に昔を彷彿とするような喜びもありつつ、先行き不安な部分も隠せませんね。 つづく。
明日は日曜日ですので午前11時~深夜0時までの営業になります。
皆様の御来店心よりお待ちいたしております。
2012/04/21 カテゴリー| スロット
またしても規制?貯玉、再プレーに異議有り。
どもどもOです。先週付けにお上がまた動きましたので、こちらで報告を。
今回の案件は『貯玉、再プレー』に関して。
貯玉再プレーというのは、前回までの遊戯結果を第3機関に記録しておくことにより、次回遊戯の際、現金を使わなくても遊戯する事が可能なものである。
等価交換、高価交換のお店においてはあまり関係の無いことであるが、主に低換金のお店が行っている『再プレー手数料』において疑問の声が上がっている。
一部参照しますと、
『貯玉・再プレーシステム利用に伴う手数料と称して一定の遊戯球等を徴収している実態は、名目のいかんを問わず、遊戯球等について、これを金銭として扱うものであり、すなわち、実質的に換金行為を行っているとみなし得る』
『直ちに自店における運用を見直し、適切な措置を講じられたい』
このお触れにより、実質的に『再プレー手数料の禁止』が義務付けられました。
高価交換、等価交換が主流な地域ではあまり影響はなさそうですが、低玉貸などにおいて手数料がかかるケースが主流の地域などには影響がありそうですね。
一物一価。等価交換にしなさい。と言ったり、消費税が入っていないと等価交換を禁止したり、はたまた手数料禁止による実質等価交換にしむけたり、今年度もホールは右へ左へとお上に振り回されそうですね。 つづく。
明日は土曜日ですので午前11時~深夜0時までの営業になります。
皆様の御来店心よりお待ちいたしております。
2012/04/20 カテゴリー| スロット